人はみな、一人ひとりが自分の想像しうる世界の中に住んでいる

芸術

人はみな、一人ひとりが自分の想像しうる世界に住んでいる

エンリケ・バリオスのベストセラー『アミ 小さな宇宙人』の続編『戻ってきたアミ 小さな宇宙人』に書かれている言葉です。

「想像しうる世界」って、どういうことなんでしょうね?

私は “どんな未来を想像して暮らしているか” ということだと思っています。

“その人の思い込みの世界に生きている” とも言えると思っています。

「鉄の塊が空を飛べるわけないじゃぁ〜んwww」とか思い込んでいる人が飛行機は発明しないでしょうしね(^o^)

「ましてや他の星に行けるわけないじゃぁ〜んwww」と思い込んでいる人が宇宙船を発明もしないでしょう。

「宇宙人とかいるわけないじゃぁ〜んwww」な人は今でもいっぱいいますよね。宇宙がどれだけの広さあるのか、分かってもいないのに。自分はこの広い宇宙に生まれてきたのに。

アルバート・アインシュタイン
アルバート・アインシュタイン

ドイツの諺を思い出します。「人はみな、自分の靴のサイズで物事を計る」(アルバート・アインシュタイン)

後ろ向きな思い込みは良い可能性を潰してしまい、前向きな思いは良い可能性を引き出してくれるんだと思います。

前記事のつながりで ↓たとえば、こういうの

バイオリンを弾いてみたいけど無理だと思う・・・
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その世界の未経験者は、想像しかないですもんね。私も習い事とか初めてのことにチャレンジするときは「自分にできるのか」と不安でした。

そういう不安を少しでも軽減してくれる先生は、いい先生だなぁと思います。

 

逆に何かを始めようとするとき、見学に行った先で「あなたが?」と半ば蔑むような反応を見せる教室もありました。(失礼なっ!)

また、ある場で、そこに集まる人たちから声をかけられ、あることにチャレンジさせられたことがあるのですが、「なぁに、こいつには無理だよ」と言われたこともあります。

結果、私はその集団の中で二番目の成績を出しましたけどね(^o^)

「なぁに、こいつには無理だよ」といった人は、なんと学校の先生でした。

親しい間柄でもない人です。”こいつ” ですよ “こいつ” 😠

人を不幸にすることではなく危険性もほとんどない何かをやろうとする人を、蔑んだり足引っ張りしたり、わざわざ「無理だ」と本人の前で言うことないじゃ〜ん

とくに何かを教えてもらう場合は、良い先生と巡り会いたいですね。アインシュタインはなかなか良いバイオリンの先生に巡り会えなかったのか、大変癇癪を起こすことがあったみたいです。

思い込みって良い面も悪い面もありで、例えば「歌をうたう人に悪い人はいない」「音楽を愛する人に悪い人はいない」「絵を描く人に悪い人はいない」「芸術を愛する人に悪い人はいない」とか、ハッキリ言って幻想ですからね(^o^)

自分の仕事が奪われることの不安や、自分が主役でいたい欲望から、他者を蹴落としたがる人もいます。学生の頃から、そういう芸術関係者を何人か見てきました。

何か新しいことを始める時は、良くも悪くも先入観や思い込みを捨てて、自分を高めてくれる存在とつながっていきたいものです。

良い思い込みも、時には毒になることもあるんだと思います。

世間の評価とかクチコミとか経歴や肩書きだけでは本当のことは分からないですもんね。

アルバート・アインシュタイン
アルバート・アインシュタイン

何も考えずに権威を敬うことは、真実に対する最大の敵である(アインシュタイン)

 

自分の目でものを見、自分の心で感じる人間がいかに少ないことか(アインシュタイン)

 

 

それから、何か良いことをしようとしているときでも、思い込みが足かせになることもあるんだと思います。

アルバート・アインシュタイン
アルバート・アインシュタイン

信念は、推進力としては役に立つが、調整器としては役に立たない(アインシュタイン)

 

そういうこともあると思って、私はあまり正義感とか義務感で張り切ったりしない〜の「のんびりブログ」なのです。

多くの人が、どんな未来を想像して暮らしているか、どんな信念を持って日々生きているか、どんな思い込みの中で暮らしているか、その思いの多い方が、その思いの強い方が、この世界をその方向へ変えていくんだろうなと私は思います。

アインシュタインのこの言葉で、この記事を締めくくります。↓

アルバート・アインシュタイン
アルバート・アインシュタイン

この世界の運命は、この世界に値するものになる

 

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