宗教

アルバート・アインシュタイン
アルバート・アインシュタイン

宗教なくして科学は不倶であり、科学なくして宗教は盲目です。
(アルバート・アインシュタイン)

「神は人間の形をしていない」
(エンリケバリオス作『アミ 小さな宇宙人』より)

 

映画『十戒』(セシル・B・デミル監督)より

こんな形でしょ?

ちげーよ

芸術

私たちが食べている恐怖と病気

私たちは、生きるためにどのようにして外部からエネルギーを取り込んでいるのでしょうか? 今回は私たちが取り込むエネルギーについて肉体と精神の両面から見てみたいと思います。 私たちが食べる動物の肉について ずっと共有を迷っていた動画を、共有することにしました。『世界で一番重要なスピーチ(ゲイリー・ヨーロフスキー)』と題されたYouTube動画です。一時間ちょっとの動画な...
宮沢賢治

悪人が儲けるための隠された仕組みとは?

前記事の続きです 映画『シックス・センス』で主人公少年と小児精神科医クロウ博士が初めて顔合わせするのは教会の中でしたね。 クロウ「昔 ヨーロッパでは教会に逃げ込んだ 聖域だったんだ」 少年「何を恐れたの?」 クロウ「悪いやつらだ 牢屋に入れたり 傷めつけたりする連中だ」 教会を「聖域」としていますが、前にも書きました通り、教会もまた魔女狩りや科学の弾圧を犯した悪いやつらの側面...
芸術

悪魔と道徳教育から見る映画『シックスセンス』(ネタバレ!)

前記事の続きです。 映画『シックス・センス』について述べた先日の記事で「次回書きます」と予告した件について書きます。映画『シックスセンス』のネタバレを含む記事です。 世の中全体を幸福に変えていく上で一番の問題は、相手が霊であれ生きている人間であれ、次の問いにどう回答できるかではないかという話です。 クロウ「霊が君に語りかけてくるのはなぜなのか、よく考えて欲しい」 少年「助け...
芸術

歴史と宗教の視点から見る映画『シックスセンス』(ネタバレ!)

映画『シックスセンス』を何年ぶりかで観なおしたんですが、歴史や宗教に全く興味のなかった頃には無反応に通り過ぎてしまったシーンが、今回は新鮮に焼きつきました。 映画『シックスセンス』のネタバレを含む記事です。 歴史に「100パーセント真実」なんてある? 主人公少年と小児精神科医クロウ博士が初めて顔合わせするのは教会の中。そこでこんな会話が始まります。 クロウ「昔 ヨーロッパでは教会に逃げ...
宮沢賢治

映画『コンタクト』と古代インド哲学と最先端科学技術

この動画はオススメです! エハン塾 ビッグバン理論に対する「?」や現代科学者の欺瞞にも触れていますし、私が以前ちょっとだけ紹介した映画『コンタクト』の話も出てきます。 ビッグバン理論の「何もないところから大爆発が起きた」というわけのわからない宇宙の始まりに対し、私が納得できずにいることをエハン先生も言及しています。 アインシュタイン博士はこう言ってます↓ ...
宮沢賢治

なぜ児童文学なのか? その6

↓前記事の続きです 「じゃ誰も進歩することに、関心を持ってないの?」 「言いたいことがよく、分からないな」 「ほかの人に差をつけて、抜き出ることだよ」 「より高い進歩度を持つことかな? それなら、精神訓練があるけどね」 「その度数のことじゃないよ」 「じゃ何なの?」 「他人より、よけいに持つことだよ」 「よけいに持つって、何を持つんだい。ペドゥリート」 「お金だよ」 (...
宮沢賢治

なぜ児童文学なのか? その2

前記事なぜ児童文学なのか? の続きです。 やみにきらめくおまえの光、 どこからくるのか、わたしは知らない。 ちかいとも見え、とおいとも見える、 おまえの名をわたしは知らない。 たとえおまえがなんであれ、 ひかれ、ひかれ、小さな星よ! (アイルランドの子どもの歌より) ↑ミヒャエル・エンデ作『モモ』は、この前書きから始まります。 モモ...
宮沢賢治

ジョバンニのお母さんは死んでいた?!

とても興味深い動画を発見しました。 ジョバンニの母は死んでいるのではないかという解釈がされています。ちゃんと理由が説明されています。これには私は全く気付いていませんでした。 その他、ジョバンニが街灯を通り抜ける時の描写についても目からウロコでした。自分の影法師が自分の前に伸びてきたその時にザネリが出てくることの意味に、背筋がゾクッとするほど納得。 宮沢賢治さんは、...
宮沢賢治

『銀河鉄道の夜』と科学と宗教

前記事の続きです 『銀河鉄道の夜』(ブルカニロ博士登場版)とミヒャエル・エンデの『モモ』 紀元前一千年。だいぶ地理も歴史も變つてるだらう。このときには斯うなのだ。變な顏してはいけない。ぼくたちはぼくたちのからだだつて考へだつて、天の川だつて汽車だつて歴史だつて、たださう感じてゐるだけなんだから 宮沢賢治 著 『銀河鉄道の夜』(旧版)より 宮沢賢治作『銀河鉄道の夜』(旧版...
宮沢賢治

『銀河鉄道の夜』( ブルカニロ博士 登場版 )とミヒャエル・エンデの『モモ』

前記事の続きです↓ 宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』にはいくつかのバージョンがあります。 大別すると、ブルカニロ博士が登場するバージョンと登場しないバージョンがあります。 一般的に知られているのはブルカニロ博士が登場しない物語です。 一般普及のバージョンを読んで私は衝撃を受けたのですが、そのすぐ後にブルカニロ博士が登場する旧版を読んで、またまた衝撃を受けたのでした。 ...
宮沢賢治

花巻初のキリスト教徒「雨ニモマケズ」のモデル斉藤宗次郎を襲った悲劇とは?

宮沢賢治が『雨ニモマケズ』で書き遺した「サウイフモノにワタシハナリタイ」に込められた理想像とは? 宗教と、それを取り巻く人々の間で起こる対立と悲劇。そんな中で、信じる宗派を超えて親交があったという宮沢賢治と斉藤宗次郎についての私感です。